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原稿・画像素材の支給ルール|Web制作で手戻りを防ぐ渡し方

2026.10.04

※この記事は2026年10月04日時点の情報をもとに作成されました。

制作が止まる原因の第1位は、技術的な問題ではなく原稿待ちです。

そして届いた原稿の形式がばらばらだと、流し込みだけで想定の何倍もの時間がかかります。

この記事では、原稿と素材の支給ルールを整理します。

テキスト原稿の渡し方

形式を揃えるだけで、流し込みの作業時間は大きく変わります。

  • ページ単位でファイルを分ける(またはシート/見出しで区切る)
  • 見出しと本文が区別できるようにする(記号や書式で明示)
  • 改行と段落を意図どおりに入れる
  • リンクを設定したい箇所は、文言とリンク先URLを併記する
  • 英数字の全角・半角を統一する
  • 確定版であることを明記する(v1/確定 など)

WordやGoogleドキュメントが扱いやすい形式です。PDFのみの支給はコピー時に改行が崩れるため避けてください。

画像素材の渡し方

画像は品質と権利の両方を確認します。

  • 加工前の元データを渡す(Webから拾った縮小画像は使えない)
  • 横幅は使用サイズの2倍程度を目安に(例:表示800pxなら1600px)
  • 形式はJPEG/PNG/SVG(ロゴはできればSVGかAI)
  • ファイル名は内容が分かる英数字にする(page1.jpgではなく office-exterior.jpg)
  • どのページのどこで使うかを一覧で示す

権利関係を必ず確認する

見落とされがちですが、後から問題になるのがここです。

次を確認してください。

  • 写真の撮影者・被写体の使用許諾があるか
  • ストックフォトのライセンス範囲(Web利用が可能か)
  • 他社サイトからの転載になっていないか
  • フォントのWeb利用ライセンスがあるか

権利の帰属は契約でも整理しておきます。契約と著作権の実務もご覧ください。

支給の期限を工程として決める

「できたら送ります」では、いつまでも揃いません。

ページ単位で期限日を設定し、スケジュール表に工程として書き込んでください。遅れた場合に納期がどうなるかも、あわせて決めておきます。

組み方はスケジュール表の作り方をご覧ください。

原稿が揃わないときの現実的な進め方

全て揃うまで待つと、制作が丸ごと止まります。

デザインとコーディングはダミーテキストで進行し、確定した原稿から順に差し替える方法が現実的です。ただし文量が大きく変わるとレイアウトに影響するため、おおよその文字数だけは先に決めておきます。

支給ルールは一度作れば使い回せる

原稿と素材の渡し方は、案件ごとに変える必要がありません。

自社の標準ルールを1枚作っておけば、クライアントにも外注先にも同じものを渡せます。

RunLandは制作会社様の下請けとして、支給いただいた素材での実装を承っています。外注・下請けサービスをご覧ください。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 原稿の作成も依頼できますか?

A. 構成のご提案や、いただいた素案の整文は対応可能です。取材を伴うライティングは別途ご相談ください。

Q. 画像が用意できない場合はどうなりますか?

A. ストックフォトのご提案が可能です。ライセンス費用が別途必要になる場合があります。

Q. 原稿が後から大幅に変わった場合は?

A. レイアウトへの影響が大きい場合は、追加の調整費用が発生することがあります。文字数の目安だけでも先にお決めいただくと安全です。

まとめ

原稿と素材の支給は、制作の速度を決める最大の要因です。

形式・期限・権利の3点を決めておけば、待ち時間も手戻りも減らせます。

ご相談・カスタマイズご依頼

弊社では上記ブログ内容にある修正・カスタマイズのご依頼も承っております。
ご自身で行ってみて上手くいかない場合などこちらよりお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人 株式会社 RunLand 管理者

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