2026.09.10
※この記事は2026年09月10日時点の情報をもとに作成されました。
外注した制作が途中で揉める原因は、技術力よりも「決めていなかったこと」にあります。
要件定義書は、発注側と制作側が同じ完成形を見るための地図です。
この記事では、Web制作を外注する前に埋めておきたい要件定義書の項目を、そのまま使えるテンプレートの形で整理します。
最低限、次の7項目が埋まっていれば認識のズレはかなり防げます。
要件定義書で最も効くのは、実はスコープ外の明記です。
「原稿作成は含まない」「写真撮影は別途」「公開後の更新作業は含まない」——この3行があるだけで、後半の認識違いが激減します。
外注全体の進め方はホームページ制作を外注する流れもあわせてご覧ください。
ページ構成は文章ではなく表で渡すのが確実です。
列は次の5つがあれば足ります。
機能は「お問い合わせフォームをつける」では足りません。
入力(項目と必須/任意)、処理(バリデーション・確認画面の有無・自動返信)、出力(送信先アドレス・DB保存の要否)に分けて書くと、見積もりの精度が上がります。
フォームの具体的な決めごとはフォーム実装の要件チェックリストにまとめています。
「モダンブラウザ対応」という書き方は解釈が分かれます。
最新版とその1つ前、といった具体的な線引きにしてください。詳しくは対応ブラウザ・端末の決め方で解説しています。
すべてを発注側だけで書き切る必要はありません。
埋められる範囲まで書いて渡し、残りは打ち合わせで一緒に埋めるのが現実的です。制作側は不足に気付けるので、むしろ歓迎されます。
RunLandでは制作会社様の下請けとして、要件整理の段階からご相談を承っています。外注・下請けサービスをご覧ください。
Q. 要件定義書がなくても発注できますか?
A. 可能ですが、追加費用や納期遅延の原因になりやすいです。最低限、目的・対象範囲・ページ一覧の3つだけでも用意されることをおすすめします。
Q. 要件定義から手伝ってもらえますか?
A. はい。ヒアリングして要件を整理するところからお手伝いできます。制作会社様の黒子として同席することも可能です。
Q. 途中で要件が変わった場合はどうなりますか?
A. 変更内容と影響範囲(工数・納期)を都度お伝えし、合意のうえで進めます。着手前に変更時の扱いを決めておくとスムーズです。
要件定義書は、作る側を縛る書類ではなく、双方の手戻りを減らす道具です。
完璧を目指すより、まず7項目を埋めて共有するところから始めてください。
弊社では上記ブログ内容にある修正・カスタマイズのご依頼も承っております。
ご自身で行ってみて上手くいかない場合などこちらよりお気軽にご相談ください。